よくあるご質問 FAQ:限定公開
製品全般に関する質問
使用期限(消費期限)はありますか?業務用3リットルを購入しましたが、すぐに使い切れるかわかりません。どのくらいで使い切ればいいのでしょうか。
目安は「開封後6ヶ月以内」にご使用いただけますと幸いです。ただし、極端に高温(30℃以上)や低温(10℃以下)にならないようお気をつけ頂き、容器内へ毛や汚れを混入させないことを前提として試算しております。
未開封の場合は「3年以内」に使い切ってください。
詰め替えボトルで使っていたのが少なくなってきました。継ぎ足してもいいですか?
溶液が少なくなってきたからといって、「継ぎ足す」のはNG。雑菌の繁殖する可能性が極めて高いからです。
継ぎ足すのではなく、ボトル内に液が残っていない状態で、しっかり洗って乾燥させたのち、詰め替えてください。乾燥は直射日光の当たらない風通しの良い場所に置くか、エアーダスターで水滴を飛ばしてください。
乾燥させるのがめんどくさいからと、水滴が残っている状態で詰め替えるのは雑菌の繁殖につながりますので要注意です。
乾燥後はキッチンペーパーなどにアルコールを吹きかけて拭いたり、アルコール液自体を注いでボトルを振るなど、消毒ができればベストです。
原液のまま使いますか?
原液でも希釈してもお使いいただけます。ワンちゃんの状態に合わせて濃度を調節してください。
泡立ちますか?
泡立ちはございます。
脂漏症で赤みがあり、少し脱毛もあるワンちゃんの場合は、ゆらぎ肌ケアシリーズで洗った方がいいですか?それともふつう肌ケアシリーズで一回様子見ですか?
残念ながら、使用対象のワンちゃんを直接見ていない弊社からはこのような問いに対して答えを出すことができません。
脂漏症→確定診断が出ているのか?その他基礎疾患は?
少し脱毛がある→原因は何か?部位は?検査は?
赤みがある→どの部位?範囲?紅斑?丘疹?
など、判断には多角的な情報が必要となってきます。性別、避妊去勢の有無、年齢、現在の食事、生活環境、複数の要因を考慮することも不可欠です。
脂漏症の場合は「皮膚疾患=病気」ですので、かかりつけの動物病院の判断や処置がどうなっているか確認する必要があります。
「何をどう使ったらいいのか」という問いを、実際のワンちゃんを見ることのできない人間が回答するのは適切ではないと思っています。
スキンケア製品の知識、ワンちゃんの皮膚等に関する知識、飼い主様への十分なヒアリングなど、さまざまな情報から考えていただくことを弊社としてはお願いしています。
おすすめの使い方はありますか?
ひとつ前の「脂漏症の子で〜」という質問の回答同様に、対象と使用者の状況によって適切な方法は変わりますので、現場を見ていないメーカーが「おすすめの使い方」をお伝えすることは不可能です。
メーカーの推奨方法はいつでも正しい ということはありえませんし、 スキンケア製品は状態を良くする治療薬 ではございません。
製品の使用者が使用対象と真剣に向き合い、さまざまな情報を集め、知識や常識をもとに吟味した結果得られるのが「その子にとって適切な使い方」です。
お客様から「おすすめの使い方は?」と問われたときは、ご自身の好みの使い方ではなく、まず目の前のワンちゃんの状態・お客様が家で可能、不可能なことなどしっかり把握したうえで考えた結果をお伝えいただけますと幸いです。
猫に使用しても大丈夫ですか?
はい、猫ちゃんへのご使用も可能です。
ゆらぎ肌ケアバスオイルについて
シャンプー後、ゆらぎ肌ケアバスオイルで保湿は終わりで良いですか?その後、ドライング前に保湿剤の塗布などは必要ですか?オイルなのでその後、保湿剤などの塗布は浸透しないでしょうか?
基本的にすべて「使用対象の皮膚状態と使用者の使用方法によります」という回答をさせていただきます。実際に使用対象のワンちゃんを見ていない状態の弊社が「この使い方はオススメです!」と言い切ることは不可能であることをご了承ください。
バスタブにお湯をためてバスオイルを入れると、少しダマになって残るのか、お湯が白く濁ってしまいます。きれいにお湯へ溶かすコツはありますか?
人向けの粉末入浴剤などの溶け方を想像されていたかもしれませんが、みなさんご存知の通り「水と油が混ざらない」ように、「バスオイル」は完全に溶解しないのが大前提の製品です。濁って見えるものは油性成分であり、製品設計上で生じる通常現象です。
きれいに溶けて見えるよう、油分をできるだけお湯に溶け込ませることは可能です。界面活性剤の配合量を多くすれば良いのです。しかし、ゆらぎ肌ケアバスオイルでは、界面活性剤の配合量を極力抑え、油分を多めにし、1度の使用量が少なくて済むようにしております。
どうしても気になってしまうという方への解決策として、
① 溶かすお湯の量に対して使用量を減らす
もしくは
② 直接バスタブにいれず、いったん別の容器で溶かす
ことを推奨しております。
【② 直接バスタブにいれず、いったん別の容器で溶かす について】
1.空のペットボトルなどを用意します
2.バスオイルを入れます
3.お湯をペットボトルに入れます
4.シェイクします
5.それをバスにそそぎお湯を足していきます
この工程を踏むことで、油分のダマが発生しにくく、白濁を防げると思います。
なお、“最低限守っていただきたいこと”を記載した販売マニュアルでもご案内しております。マニュアルは会員ログイン後、「irodo:REブランドページ」をご確認ください。
ふつう肌シャンプーについて
開栓してからしばらく放置していると、液が白く濁ってみえます。たまに、元の透明に戻ることもあります。濁ったときは気温が低かったのかな?という気がしていますが、このまま使えるのでしょうか。
ふつう肌シャンプーの白濁化につきましては、製品の仕様となっております。10℃以下の保存状態などで白濁化しやすいことが確認済です。なお、白濁していても使用感、製品に問題はございませんのでご安心ください。
白濁化を防ぎたいときは、温度管理に十分気をつけていただきますようお願いいたします。
【白濁したシャンプーを元に戻したいときの対処法】
通常、白濁したふつう肌ケアシャンプーは温めていただけますと元の見た目に戻ります。
あたためても透明に戻らない場合は異常が生じておりますすので、すみやかに使用を中止し、弊社までその旨をお伝えいただけますと幸いです。
ふつう肌ケアトリートメントについて
気づいたら白く濁っていました。ふって混ぜると見た目は元に戻ります。このまま使っても大丈夫でしょうか?
こちらの質問をされた方へは原因を探るために、保管状況のヒアリングを行いました。その結果、
・業務用を購入後、日常使い用にボトルへ小分けしていた原液だけが白く濁っている
・室温は下がっても10℃前後、暖房を入れると23℃くらいまであがる
・継ぎ足しはしておらず、水などが混入するような環境においた覚えもない
ということがわかりました。
検証のために「低温実験(3℃)・高温実験(40℃)・別途太陽光で放置をする再現実験」を弊社で行いましたが、どの状況でも白濁現象は確認されませんでした。質問者へさらにヒアリングしていくと、
・小分けにする前にボトルを洗浄していなかった
ということが判明し、保管容器の衛生管理に問題がある可能性が高いという結論になりました。
実際に、この質問以降「製品の白濁現象」を尋ねてくる方はすべて 「店頭で購入したボトルへ"そのまま"詰め替えている」状態でした。
「そのまま」というのは、お店で買ってから家に帰ったあと、容器内を洗浄して乾燥させた後に詰め替えないということです。
店頭に並んでいる容器というのは、たとえ蓋をされていたとしても、店頭に並ぶ前までに汚れなどが混入する可能性がたくさんあります。「空のまま売っている容器=すべて綺麗」という思い込みは危険です。
小分け用のボトルは、必ず丁寧に洗浄し、乾かしたあとでお使いください。
なお、今回のケースでの白濁したトリートメントは、衛生のために廃棄を提案させていただきました。
- 必ず心得ていただきたいこと -
✔︎ ボトルは洗って乾燥させ、できればアルコール消毒をしてから詰め替える。店頭購入時のままの状態で使用しない。✔︎ スキンケア製品の“異常”は目に見える原因より見えにくい原因によることが多いため、保管環境(衛生管理)には十分気をはらう。
✔︎ おすすめの方法は「目の前のワンちゃんの状態と使用者の使用方法」によって変わるため、“ひとつの正解”があるのはあり得ない。
✔︎ 皮膚異常の場合はケアではなく、まずかかりつけの病院で正しい診断と対処法を探り、科学的な治療をすることが大切。